中立なお金の先生は引っ張りだこになる話
日本には本当に中立な立場のお金の先生は非常に少ないです。
というかほとんどいません。
日本の金融業界の最大の問題点がここにあります。
ちょっと想像して欲しいのですが、お金の相談をする時の候補として多くは銀行員、保険屋、証券マン、FP事務所などがあります。
銀行は投信、保険屋は保険、証券マンはコスト高のファンドを売っています。
中立を語っているFP事務所でさえ何かしら商品を販売している人は多いです。
つまり「商品販売型」が占めています。
ということはその商品を肯定することは言っても否定することは言わない訳です。
例えば証券マンなら本当はネット証券で買った方がコストが安いけど、自社の商品を売らざるを得ないみたいなことが起こる訳です。
これが日本の金融業界の常識です。
私もかつては保険代理店の会社をやっていましたから良くわかります。
保険会社の担当者から「今月キャンペーンで手数料上乗せされますので弊社の保険お願いします!」なんてよくありました。
実際全国的に手数料が上乗せされた期間だけ売り上げが上がります。
とても顧客第一とは言えません。
だからこそどこにも所属していない「マネーリテラシー貢献型」というだけで差別化された存在になります。
今の日本には本当の意味での中立な立場で相談に乗れる先生が少なすぎます。
ビジネス的な観点で言えば先行者利益です。
まだこれからの事業ですから今のうちに先生としてもポジションを作ってしまえば大きな収益を作れます。
その先生を育成するのがお金の先生塾になります。
ともに日本人のマネーリテラシー向上に貢献していきましょう。