SP500過去50年を分析してみると
長期投資の難しいところは売らずに保有し続けることです。
運用上級者が目的を持って売買するなら問題ありません。
しかし実際には含み損に耐えられず売ってしまうなどが本当に多いです。
長期投資を始めるのは簡単ですが続けるのは非常に難しいのが現状です。
過去に暴落時にパニックになって売って大損した人達を本当に多く見てます。
だからこそこれからお伝えする情報をしっかり覚えておいていただければと思います。
長期投資に対する心構えができるのではと思います。
まずこの図を見てください。
上の図はSP500インデックスに2000年に元金1000万円を投資した際に運用成績がどうなるかをリターンで計算したものです。
左側がSP500の実際のリターンです。
2002年には599万まで下がってますので約400万円の含み損が発生しています。
それを乗り越えると2010年あたりからはすごい勢いで上昇し2020年には2500万円を超えることになります。
多くの人は599万の含み損に耐えきれず売却し自ら大損確定させてしまいます。
SP500の過去50年間の中でリターンがプラスの年が38回、マイナスの年が12回。
つまり4年に1回はマイナスになります。
長期投資ではマイナスということは実は割安で買えるチャンスでもあります。
つまりsp500は4年に一度バーゲンセールがあるということです。
インデックスファンドを含み損を抱えたまま売却するのは本当に勿体無い話です。
物理的にお金がないなら仕方ないですが、含み損に耐えきれず売ってしまうのは本当に勿体無いですから注意してもらえたらと思います