貯蓄するための努力はムダである
一生懸命努力して、
貯金するのってストレスありませんか?
中には、自分の好きなものにお金を使わない位なら、
貯金なくても良い!
という人もいますが。。。
収入は限られていますし、
年齢によっては、出費がかさむ年齢もあります。
そんな時、洋服や、おしゃれ、
旅行、飲み代など自分の好きな事に
お金を使うのを我慢してまで、貯金するべきか?
悩んでいる人も多いと思います。
1000人以上の家計を指導して来た経験上、
貯金は体質に似ているところがあると考えています。
体質の例を挙げると、
などがあります。
体質ですから、それが自然な状態です。
つまり貯蓄体質とは、
無理なく、簡単に、自然に、
貯金が出来る状態をさします。
若いうちから大きな貯蓄をしている人は、
決して自分が、我慢しているとか、
何かを犠牲にしているとは思っていません。
だからこそ継続出来るのです。
金融リテラシーという言葉がありますが、
お金についての考え方や知識を
持つ事で体質を貯蓄体質に変えることが出来ます。
資産運用や積極的な投資には、
多少の資金は必ず必要になります。
貯金が全くない状態では、
増やす元手がありませんから。
まずは、貯蓄体質になる方法を知ることから
始めると無理なく、楽しく、貯蓄をしていけるでしょう。
お金に対する考え方を帰る必要がある
まず今までのお金に対する考え方
を改める必要があります。
今あなたが、十分に貯蓄があるなら
改める必要はありません。
しかし、貯蓄できていないなら、
あなたの考えや思考は、
貯蓄できないお金の考え方を持っている
という事を認識しなければなりません。
「いやいや、私はやろうと思えば貯金できるけど、
今は好きな事にお金を使う選択をしているから
お金が貯まらないだけ」
とか
「もう少し収入があれば、
貯蓄できるはず」
とか
「奨学金とか親へ仕送りしてるから
貯まらないだけで、本当はもっと
貯蓄できます」
と思ったあなた。
それは言い訳です。
どんな状況であろうと、
お金が貯まる人は貯まります。
いきなり耳の痛い話で恐縮ですが、
結果を受け止めることができなければ、
絶対に貯蓄体質には慣れません。
有名な言葉を引用しますが、
松井秀喜選手の座右の銘でもあります。
この言葉の意味するところは、
(心)考え方を変えると、結果(パフォーマンス)が変わる。
という事です。
因果の法則
もう1つ、因果の法則という有名な
自然法則があります。
原因があって結果があるという事です。
簡単に言えば、貯蓄できないのは、
貯蓄に回さずにお金を使うからです。
当たり前のことですね。
何が言いたいかというと、
結果は突然どこからか降ってくるものではなく、
あなた自身が原因を作り出しているということです。
その原因の根本は、「お金に対する考え方」
なのです。
努力と根性で、お金を使うのを
ひたすら我慢して貯金できる人は、
ほとんどいません。
せっかくなら、
今も楽しみながら
貯蓄もするという結果を生み出す、
原因をあなたが持てば良いわけですね。
それが、お金に対する考え方を改めて
貯蓄体質になるという意味です。
あなたは金欠の鎖に繋がれている!
鎖に繋がれた像の話を知っていますか?
ある象は子供の頃から鎖に繋がれていました。
子象は鎖から逃げようと何度も試みましたが、
とうとう鎖から逃げようとする事を諦めました。
時間が経つにつてどんどん成長し、
象は大人になりました。
しかし、
いつでも鎖をちぎって逃げることができる
にも関わらず、逃げようとしませんでした。
「自分にはこの鎖は切れない」
と言う記憶があるからです。
つまり、思い込みです。
この鎖に繋がれた象の話は、
人間にも当てはまります。
思い込みは恐ろしいものです。
主に、過去の記憶から形成されます。
「お金を貯めるのは難しい」
「貯蓄をするには、我慢しないといけない」
などの考え方は、
単なる思い込みです。
「今も楽しみながら、貯蓄も出来る」
と言う選択肢がないと思い込んでいるだけです。
世の中に1人も出来ている人がいないのでしょうか?
という事です。
貯蓄できている人など、数え切れないくらいいます。
楽しく今を楽しみながら貯蓄できている人も沢山います。
あなたに出来ない論理的根拠があるのなら聞きたいです。
平均以下の収入で、親に仕送りして、奨学金も返済して、
定期的に旅行にも行って、貯蓄もしている人もいます。
貯蓄体質になるということは、
「今も楽しみながら、貯蓄も全くストレスなく出来る」
という選択肢があるという事を知って頂ければと思います。