普通のOLでも大金は稼げる
良く普通の会社員である限り、大金を稼ぐのは難しいという話があります。
会社員のメリットは、固定収入がある事です。良くも悪くもキャッシュフローが安定していますから将来の見通しを立てやすいです。
反対に数百万円や1000万円を超えるような大金を一気に稼ぐ事はなかなか難しいでしょう。
一般的に金持ちと呼ばれるレベルで稼ぐには、起業するしかないと考えている人もいます。しかし会社員が会社を辞めずに起業で成功するレベルのお金持ちになる方法はあります。
実際、私が見てきたお金持ちの中には普通の会社員をやりながら、悠々自適に生活している人もいます。
中には仕事をしないと時間を持て余してしまうという理由で、会社員を続けてはいますが毎月給料の2倍近くの固定収入を稼いでいる方もいます。
その会社員Aさん(43)は起業したり、大金を投資に回したり、大きなリスクを取るような行動を伴う行動をした訳ではありません。質の高い情報に巡り会い、思い切って実行した結果なのです。
今回は、普通の会社員をやりながら大金を稼ぐ方法についてお伝えしていきます。
保険の積立なんて銀行預金に毛が生えたようなもの
私はもともと金融業界に入ったのは、保険がきっかけでした。実際保険代理店の経営もしています。
しかし、保険は資産運用の1つの手段でしかありません。銀行よりは利率が高く運用益も大きいですが所詮そのレベルです。
勿論、元本保証制度を国が保証している安心感はありますが、お金を増やす目的だけで考えると大した商品ではありません。
保険積立はあくまでも、中期的な資金としての位置付けに最も適しています。今すぐ使わないけれど、現金として貯めておきたい資金や、将来の教育資金、結婚式の費用、海外旅行費用などです。
保険積立のデメリットは、安全確実である一方、長期的な資金として問題解決は出来ません。つまり老後の資金問題は解決できません。
保険で、毎月5万円を30年間積み立てたとしても、1800万円プラスαです。とても年金を補う事は出来ないでしょう。
つまり、銀行預金を保険の積立に変えたところで、将来的なライフプランに殆どメリットは無いのです。一生働き続けるという未来は何も変わりません。
お金をいくら貯めても、将来的なライフスタイルが何も変わらなければ意味はありません。皆将来少しでも裕福で経済的な自由を手に入れるために、今からコツコツ積立をしているにも関わらず、いざ将来が来た時に、全然現金が不足しているような状態になり兼ねないのです。
保険の積立はあくまでも、銀行預金に毛が生えた程度のものと考えるべきです。
私が、一番良いと考えているのは、不動産投資です。
実際、お客様には「保険の積立に1万円使うのなら、不動産に使って下さい」とお伝えしています。
保険の積立に毎月5万円使える人は、プラスで不動産も組み合わせるとかなり強固な経済基盤を作る事ができます。
何れにしても、不動産は資産として最強の要素が揃っているのです。
38歳で一部上場会社を辞めた独身OL
不動産投資で悠々自適に生活している人は、意外に多いものです。
38歳で会社員をアーリーリタイアした独身OLさんのBさんもその一人です。
私もFP相談でご縁があり、色々をインタビューもしましたのでその辺りをお伝えしたいと思います。
Bさんは、26歳ですでに不動産投資をスタートし、そこからコツコツ増やしていきたまたまその中に1つが大きく値上がりした事で一気に資金を手にする事が出来ました。
そのお金を別の不動産の繰上げ返済にあて、さらに不動産を増やしていき、なんと現在不動産の家賃収入だけで100万円近く入ってくる状態になっているのです。
会社員としての給料も高い方でしたが、不動産投資を本格的に事業化させるべく会社を辞めたという経緯です。
実は不動産投資の特徴の1つに、持てば持つほどリスクが低下するという法則があります。不動産投資の場合、数を多く持つ事で、収益を分散させることが出来ます。
そして、数を多く持つ最大の利点は、値上がりした場合の売却益を得る確率を数の分だけ上げることができると言うことです。
ですから、会社員の不動産投資戦略として、「小さく沢山」は成功するための最大の要素となります。
Bさんは早いうちから「小さく沢山」を徹底して実行していたのです。
お金持ちの周りにはお金持ちが集まる
Bさんは始め、会社をやめると社会との繋がりが無くなるのではという不安を持っていたそうです。
しかし、実際に会社員を辞めてみると、Bさんと同じように家賃収入だけで悠々自適な生活をしている人が集まり、毎日のように楽しんでいるという事です。
会社員をやっている時には、どうしても同じような人たちとしか縁がないものです。しかし、実際に会社を辞めて悠々自適な生活をしていると、同じような生活をしている人が意外と多い事に気づくでしょう。
そして、そのような人たちは自然と集まり仲良くなるのです。
Bさんは独身ですが、結婚は出来ればしたい位に考えているようです。
Bさんは「この世で一番辛いのは、お金がない独居老人。私はとにかくそれだけは嫌だったのでとにかく働かなくてもお金が入ってくるにはどうしたら良いかだけ考えていました」との事です。
今後、年金不足による、貧乏な独居老人で溢れる事は間違いないでしょう。
Bさんのような危機意識を若いうちから持っている人は殆どいないでしょうから。
Bさんの不動産投資の成功要因は、担当者です。
不動産投資の細かいやり方など素人が独学で勉強するには限界があります。
担当者のレベルが高かったのです。不動産投資には正しいやり方があります。戦略を持って実行しなければ上手く行くものも上手くいかなくなってしまいますので、成否にはいかに質の高い情報を入手するかにかかっていると言えるでしょう。
長く継続してお金持ちなのは不動産所有者
先日、あるラジオ局のゲストとして出演させて頂いた時に、会社員の方からこんな質問を頂きました。
それは「世の中のお金持ちと言われる人はどのような職業ですか?」と言うものです。
実は世の中でお金持ちは、会社経営者、医者、地主など色々あります。しかし、どのような職業かによらず、長くお金持ちでい続けている人には共通点があります。
それは、かなりの不動産所得があると言う点です。
会社経営者でも、医者でも、地主でもそですが、収入には浮き沈みというものが必ずあります。事業が傾いた時に、なんとか立て直せたのが、不動産所得だったという話はよくある話です。
リーマンショック時に、不動産会社が沢山倒産しましたが、潰れたのは仕入れ業者やデベロッパーと言われる自社で建物を建てている業者です。
不動産の家賃収入を得ている会社の多くは助かっています。
企業にとっても、不動産の家賃収入というのは確実性の高い収入源なのです。日本で長く存在し続けている企業の決算書を見れば分かりますが、必ず不動産所得があります。
実際、長くお金持ちでい続けられている人の殆どは、不動産所得を得ている人達です。
リッチになる為ではなく、生活する為に不動産が必要な時代
今は、ひと昔とは全く時代背景が異なります。
少子高齢化が進み、日本の財政赤字は大変な状況です。
財政検証で示されている、2100までの人口推移をみると世界的に見ても日本の高齢化はダントツです。詳しくは、下の記事をご参考下さい。
本当に貰える年金はいくらか?最新の財政検証を元に資産した結果
問題は、日本のキャッシュフローが悪化して行くと言うことです。
税収(収入)は減り、社会保障費(支出)は増えます。
社会保障費で断トツで一番多くの支出を占めている年金は大きく減額せざるを得ないです。もはや今まで通りの年金を支給できるはずは無いのです。
一億総活躍、働き方改革にも現れていますが、これからは高齢者も含めて一生働いて税金を収め続けなければ国の財政は持たないのですから。
まさに自分の身は自分で守る、自己防衛してきた一部のお金持ちだけが、悠々自適な老後を過ごせる時代になるでしょう。
普通の会社員でも大金を稼げる訳
不動産投資で、普通の会社員が大金を稼げる理由は、歴史が物語っています。
今お金持ちの人たちが、過去何をやってきたのかを調べれば必ず不動産投資に辿り着きます。一時的にお金を手に入れるのではなく、長期的にお金持ちでい続けるためには不動産所得は必須だということなのです。
不動産投資の戦略として、重要なのが「小さく沢山」という話は上でも書いています。
不動産投資には2種類の収益があります。
安く仕入れて高くうる売買利益(キャピタルゲイン)と家賃収入(インカムゲイン)の2種類です。
普通の会社員の場合は、家賃収入を目的として戦略を建てますが、たまたま所有している物件が値上がりすれば当然ですが売ります。そこで一度に大金を稼ぐ事が出来るのです。
運もありますが、「小さく沢山」の原則で運用する事で、インカムゲインだけではなく、キャピタルゲインを得る確率を何倍にも上げる事が出来るのです。
また売れなくても問題ありません。もともと売らずに家賃収入を得る事が目的ですから予定通りです。
キャピタルゲインはおまけ程度に考える事が出来るのが、会社員投資家の強みでもあります。
売らなければならないプロの業者と、売れたらラッキーの会社員投資家では全く土俵が違います。よく、不動産価格が下がることを心配している方がいますが、それはプロの業者の話です。
一般の投資家は売買利益ではなく、家賃収入が目的ですから、気にするのは物件価格ではなく長期的な家賃収入です。
その辺りをごっちゃにしている人が大変多いと感じます。